何もかも頑張れない冬が、 通学路に散乱していた。 無人駅。落ち葉と戯れる白い猫。 「あんな大人になりたくない」ばかりが増えていく。 何かが、磨り減っていく。 この痛みが生きる糧になるというのは本当なのでしょうか。

英検二級余裕だったね。 あー明日もバイトです。 くたばれクソBBAって声に出さないようにしないと。 7時間耐久頑張れ。 って自分で自分を励ますしかないのが悲しいな。

今日の帰りの電車で見た夕焼け空、綺麗だったな。 ああゆうのを見ると、空っていうか雲が、三次元に実在するものなんだっていう、まあ当たり前か。 でもそうゆう当たり前のことに感動してしまう。無人駅の跨線橋の上でじーんとなってしまう。 この感覚をいつ…

今日も私はダメな子でした。 明日はバイト。

窓の外をぼーっと眺めるのが楽しいから、窓側の席は好き。今の席は廊下側だけど。 だから授業中に余計なことばかりを考える。 何を学んでも、結局は自分が何を信じたいかっていうただその一点だけなんじゃないか、とか。 自分のまわりには、学校に行く意味と…

人にすり寄っていくことが苦手。ずっとそういうのが馬鹿らしくって、かっこわるいことだと思っている。最近気がついたのは、それがつまるところ、まわりの人間を見下して、皆がみんな馬鹿にしか見えなくて、そいつらと同列になって良いの？っていう自分の意…

昨日から暦の上では冬らしいね。少し暖かいけど。 金が無い金が無いと言いながら、ロッテリアで安納芋パイを2つも頼む自分に笑う。バイトの帰りの電車賃どうする気だ。でもまあ、なおちゃんとロッテリア寄っておしゃべりするのだってもうあと何回かしか無い…

バイト模試バイトの三連休。家にずっといるとダメな人間になっていくような気がしてしまうから、これくらいがちょうどいいんだと思う。 学校は本格的につまらなくなってきて、「デミアン」を読んだりしていないと生きている気がしない。 イヤホンを買ったの…

好きなもの。 猫。 野菜生活。 三秋縋の文章。 ルーズリーフ。 ローファイな音。 東京喰種。 あったかい部屋。 で食べるアイスクリーム。 大きめのマスク。 最果タヒの言葉。 早帰りの学校。 ツイッター。 黒糖パン。 さユりちゃんの歌。 バレー部の部室。 …

見せなければ、見えなければ、それでいいと思った。見ることができないのは、存在しないも同じでしょ？正しい距離感で生きていかなきゃいけないっていうのはつまりそういうこと。 一番めんどくさい人間は先生に告げ口をする部外者なんだって、小学生の時から…

野菜生活、プロアクティブ。想像力の問題。18歳の23時。 馬鹿にされたってなんだって、自分がかっこいいと思える自分でいたい。まともじゃないって笑われたって、「だから？」って感じで。十年後もそういう自分でいてほしいと願うのは、18歳の我儘かもしれな…

昨日の土岐さんからの返信で、この人から仕事を奪える人間にならなくちゃいけないってことを実感した。 土岐さんは本当に優しいし、素敵なお姉さんだし、心から尊敬する人だけど、土岐さんの歩いた道のりをなぞるように歩いたからといって、いつか追いつける…

与えられたものを答えとは呼ばないということ。 差異こそが価値であるということ。 ノートのページを破り捨てずにはいられないから、不器用な完璧主義者ほどかわいそうな人はいないんじゃないかとか思ってた。 一年後のことも不鮮明で、それでも一年前の、人…

合格通知が来た。母の癌通知が来た。

高2の冬、常に眠気でぼんやりする頭で考えていた。若いということだけが、自分の中で価値のあることのように思えた。 部室でおしゃべりしてる時に、大学卒業くらいになったら死にたいなあとかせいぜい25歳までかなあとか。 いろいろ考えて、進路も決めて。今…

このままではダメだと思った。自分は、もっと生き急がなくちゃいけない。高校卒業後の進路を早々に決めると同時に、30年後の進路までもを決めてしまったように思えるけど、でもまだスタート地点に立つことすら出来ていなくて、今やっと、それが見えてきたと…