三連休
バイト模試バイトの三連休。家にずっといるとダメな人間になっていくような気がしてしまうから、これくらいがちょうどいいんだと思う。
学校は本格的につまらなくなってきて、「デミアン」を読んだりしていないと生きている気がしない。
イヤホンを買ったので金が無い。その上もうすぐ通帳から20万が消えるから、またバイトのスケジュール増やして一人暮らしの資金を貯めなければ。3月までに40万。いけるかな。学生寮の断りの連絡もしなきゃ。一人暮らしへの不安は特に何も無いけど、期待も特に無いな。とにかく家賃の安いところがいい。金が無い。
もっと自分は生き急がなきゃいけないのに、という漠然とした焦り。このままじゃあっという間に20歳になって、25歳とかになっちまうぞっていう。選択しただけで、他の奴らより前に進んだ気になってる、ほんとに他人を見下すのが得意だよなって思う。自分と同い年で、自分よりやべえ選択をした方々とお話したい。話を聞くだけでも全然いいから、誰か、誰かこの救いようのない脳みそをハンマーか何かで殴ってくれ。
傷口から劣等感がドバドバ流れ出てくるような、そういう話が聞きたい。
雑記
好きなもの。
猫。
野菜生活。
三秋縋の文章。
ルーズリーフ。
ローファイな音。
東京喰種。
あったかい部屋。
で食べるアイスクリーム。
大きめのマスク。
最果タヒの言葉。
早帰りの学校。
黒糖パン。
さユりちゃんの歌。
バレー部の部室。
妄想すること。
鏡音レン。
カツオのたたき。
バンプの曲。
少女漫画。
金木犀の匂い。
駅の跨線橋で見た夕焼け空。
自分だけを乗せた外房線。
小学校の音楽室。
興津の踏切。
布団の中。
台風の次の日。
しやしや降る雨。
海岸清掃の後に体操服のまま入る海。
家で聞いた花火の音。
ストーブの匂い。
打ち上げ。
深夜2時のカフェオレ。
高校の最寄りで電車を待ちながら飲むカフェモカ。
冬になりそうでならない冷たい空気。
造花
見せなければ、見えなければ、それでいいと思った。見ることができないのは、存在しないも同じでしょ?正しい距離感で生きていかなきゃいけないっていうのはつまりそういうこと。
一番めんどくさい人間は先生に告げ口をする部外者なんだって、小学生の時から知ってたけど、高校生になってもそんな奴ばっかりなんだとは思わなかったな。当事者にはなりたくないけど、そこら辺の野次馬たちと同列にされるのも嫌で、何かにつけて第三者のポジションを取りたがる方々。
よくそんなエネルギーあるなって、そこは純粋に感心するけどね。
次はもっと、好きなものの話とかしよう。
返信
昨日の土岐さんからの返信で、この人から仕事を奪える人間にならなくちゃいけないってことを実感した。
土岐さんは本当に優しいし、素敵なお姉さんだし、心から尊敬する人だけど、土岐さんの歩いた道のりをなぞるように歩いたからといって、いつか追いつけるかと言ったらそうでもないんだよな、ってことは一応理解している。つもり。
自分の進路が先生方にどう思われてるのか、ちょっと気になる。そんなこと気にしたところでどうする、そもそも大したこと思われてないだろうよ、とは思うんだけど、ね。特に植草先生。教頭先生とか金子先生あたりは、頑張れよって言ってくれている。ありがたいね。
エンジニアとしてちゃんと仕事を取れるようになったら、何年先になるか分からないけれど、自分の名前がクレジットされたCDに天夢塾で話をしたいって書いた手紙をつけて送りつけてやろう。楽しみだね。
迷走
与えられたものを答えとは呼ばないということ。
差異こそが価値であるということ。
ノートのページを破り捨てずにはいられないから、不器用な完璧主義者ほどかわいそうな人はいないんじゃないかとか思ってた。
一年後のことも不鮮明で、それでも一年前の、人が持つ熱量に胡散臭さしか感じられず、上手に生きたいと嘆いては、毎晩死にたがりさんをやってたあの頃より、ずっとましじゃないかな。